
稼ぎたい方必見!ハウスメーカー営業と不動産営業、
年収やインセンティブを比較してみた!
不動産業界の仕事は専門性が高く、難しいイメージがありますよね?そのため「不動産営業に挑戦したいけど、資格がないから無理」と思っている人がいるかもしれません。
でも、実は不動産営業は資格がなくても始められる仕事です。ただし、資格を持っていることで収入や評価がプラスになることも。
この記事では不動産営業に役立つ資格や取得するメリット、効率的な資格取得の方法などを詳しくご紹介します。
不動産関係で、真っ先に思い浮かぶ資格といえば、宅建(宅地建物取引士)ではないでしょうか。
「不動産営業なら宅建(宅地建物取引士)を持っているのが当たり前」というイメージが強いものの、実は不動産営業として仕事をするうえで、宅建(宅地建物取引士)の資格は必須ではありません。
それは法律上、宅建士の配置義務は事務所単位で定められており、従業員5人に対し1人が宅建士の資格を持っていれば、他4人は資格を保有していなくても不動産の仕事ができるからです。
不動産会社によっては「有資格者優遇」とうたっているところもあり、宅建(宅地建物取引士)資格を持っていれば、就職・転職活動をするうえで有利になることは間違いありません。
でも、応募条件で「宅建(宅地建物取引士)資格必須」としている不動産会社はほとんどありません。そのため、無資格で入社して、経験を重ねながら資格を取得するパターンが一般的。
実際にALLAGIの社員もほとんどが未経験・無資格で入社しており、入社前から資格を持っていた社員はごく僅か。不動産営業としてステップアップやキャリアアップを目指すために、入社してから資格を取得しています。
不動産営業は資格がなくてもできる仕事ですが、資格があればそれはもちろん大きな強みに!
ここでは不動産営業の仕事に役立つ資格をご紹介します。
宅建は宅地建物取引士の略称で、不動産取引における専門家を指す国家資格です。
宅建の資格を持つ人は不動産取引の専門家として、重要事項の説明や契約書への記名など、独占業務を行うことができ、不動産取引が公正に行われるようにチェックする役割を担います。
合格率は約15~17%と難易度の高い資格ですが、有資格者でないとできない仕事があるため、資格を取得すれば大きな強みになります。
FP技能士は貯蓄・投資・保険・税金・相続・ローンなど、お金に関わるアドバイスやプランニングを行う専門家です。
FP技能士はファイナンシャル・プランニング技能検定に合格した人に与えられる国家資格で難易度が高い順に1級・2級・3級の資格があります。
なお、強みとしてアピールできるのは2級以上が目安。2級以上の資格があると、お金の専門家として踏み込んだ提案やアドバイスができるようになります。
住宅ローンアドバイザーは住宅ローンに関する専門的知識を有することを証明する民間資格で、金融検定協会、日本住宅ローンアドバイザーズ協会、住宅金融普及協会、全日本不動産協会がそれぞれ主催しています。
住宅ローンアドバイザーは、借りられる住宅ローンではなく“返せる住宅ローン”をお客様が選択できるよう、情報提供することを重視しているため、資格取得を通じて本当にお客様に寄り添った提案ができるスキルを身につけることができます。
他にも、賃貸物件の管理業務に関連する国家資格の「賃貸不動産経営管理士」、不動産取引に関わる知識・スキルを証明する民間資格の「不動産仲介士」など、不動産業界で活かせる資格はたくさんあります。
また、「建築士」や「インテリアコーディネーター」等の資格があれば、家づくりのアドバイスもできるため、他の不動産営業と差別化を図るうえで大きな武器になります。
多くの不動産会社では有資格者に対して資格手当を支給しています。
資格手当の金額や対象となる資格の種類は会社によって異なるものの、宅建(宅地建物取引士)であれば月額1~3万円、FP技能士であれば月額5000円くらいの手当を支給している会社が多いようです。
不動産会社によっては、主任以上の役職に就くには宅建(宅地建物取引士)資格が必須など、資格取得を昇格条件に組み込んでいる場合があります。
また、有資格者であれば社内勉強会や研修の講師を任されるなど、活躍の場が広がることも期待されます。
不動産営業はどれだけお客様に信用・信頼いただけるかが重要。
資格があればそれだけで信頼度はアップしますし、知識を活かして説得力のある提案をすれば、契約に至る可能性も高くなります。その結果、得られるインセンティブや歩合給の額も増えていくでしょう。
実際にALLAGIで不動産仲介営業として活躍している社員も「税金や法律などの知識があれば、“この人は有益な話をしてくれる人”と、お客様に思ってもらえる」と語っており、専門的な知識や資格が信頼獲得に役立っているようです。
▼ALLAGI社員の活躍エピソードを読む
学生であれば、試験勉強に集中して取り組むことができるかもしれませんが、仕事をしていると試験勉強に多くの時間を費やすのは難しくなります。
ここでは働きながら資格取得を目指す際の効果的かつ効率的な勉強方法をお教えします。
働きながら資格取得を目指すなら、動画教材やスマホアプリを活用するのがオススメ。
特に宅建(宅地建物取引士)の資格勉強には「宅建ゲット」「宅建合格ナビ」「宅建ガイド」など、さまざまな学習アプリがあり、短時間でも効率的に勉強を進めることができます。
社会人は隙間時間をどれだけ有効活用できるかが、勝負の分かれ目。
実際にALLAGIには通勤時間中にYouTubeを見ながら勉強して、未経験から短期間でハイパフォーマーに成長した社員もいます。
▼実際の活躍エピソードを読む
人材育成に力を入れている会社であれば、さまざまな研修や勉強会を開催しているため、ぜひ積極的に参加するようにしましょう。
また、資格取得の勉強会がない場合でも、過去に合格した先輩社員から勉強方法やコツを教えてもらえば合格の可能性は格段にアップするはず。
ALLAGIも社員教育には力を入れており、外部研修などさまざまな研修に参加することができます。
社会人の最大の強みは実務を通じて身になる知識を習得できること。
日々の仕事を通じて不動産取引に関わる知識が自然と身につきますし、住宅ローンの説明など、机上の勉強で学んだことを実務でアウトプットすることで、確実に知識を定着させることができます。
不動産営業は資格がなくてもできる仕事ですが、資格取得はお客様から選ばれる営業になるための近道。
「この人に任せたい」「この人に相談したい」と思ってもらうためには、やはり何らかの強みが必要になります。
もちろん誠実な対応でコツコツ信頼を積み重ねていくことも大切ですが、お客様にお渡しする名刺に資格名が記載されていれば、専門的な知識があることを客観的に証明することができます。
また、多くの資格を保有していれば、「勉強熱心なんだな」「この仕事に真剣に取り組んでいるんだな」と思ってもらえる可能性大。
将来的に他社へ転職する場合も好条件で迎え入れてもらえるなど、自分を売り込むうえで大きな効果を発揮するでしょう。
ALLAGIも社員の資格取得を推奨しており、有資格者には資格手当を支給しています。
宅建(宅地建物取引士)はもちろんですが、FP技能士や住宅ローンアドバイザーの資格があれば、老後の資金計画など、お客様の人生に寄り添った提案ができるようになり、ALLAGIが大切にする“お客様第一”の考えをよりリアルに体現できるようになるはずです。