
「営業ガチャ、当たり!」と思わせる自己流の営業スタイル
O.K
もともと不動産業界には興味がなく、銀行や商社を中心に就職活動を行っていました。でも、銀行の内定者懇親会に参加したとき、違和感を覚えたんです。そこに参加していた内定者の多くが安定志向で、私も同じタイプだと思っていたのですが、話をしていくうちに「私は違う、それじゃ面白くない、もっと成長したい」という気持ちに。もう一度就活をスタートし、出会ったのがALLAGIでした。
ALLAGIは1年目の社員でも、4~5年勤めているくらいの知識や風格があり、そこにまず驚きました。そして、成長意欲はあるものの体育会系は苦手で、“表には出さないが、内には秘めたる熱い想いがある”スマートな雰囲気が自分に合っている気がして入社しました。
ALLAGIに入社して、中古リノベ事業部に配属されたのですが、最初はまったく契約が取れなかったんです。同期の仲間が次々と契約を決めていくなか、私は半年が経過しても1件も受注できず、当時は悔しい気持ちでいっぱいでした。
思い悩み、私の営業はどこに問題があるのか先輩に質問したところ、「人にまったく興味がない」「変にプライドが高く、何とかなるだろうと提案資料が適当」と、ストレートに指摘されました。そこから、お客様のことをもっと知ろうとしなくては、という考えに至り、ヒアリングスキルを磨き、知識を増やし、商談準備にも徹底的にこだわるように。その結果、徐々に受注率が上がっていったんです。
入社3年目には中古リノベ事業部で受注数トップに。そして、営業としての実績が認められ入社4年目には京橋店の店長に昇進しました。責任ある仕事を任せてもらうことが私のモチベーションですし、私は周りに頼られることでさらにパワーが出るタイプ。役職がついたことで、チームのために、会社のためにという意識がより強くなり、店長になってからの方が営業としての個人成績も伸びています。
「頑張ろう」という気持ちが自然と湧いてくるのは、周りに尊敬できる先輩・上司がたくさんいるALLAGIだからこそ。おそらく私の場合、個人主義の会社では力を発揮できなかったと思います。今はチームで成果をあげることを目標に、みんなで過去最高の成績を出すことに燃えています。
誰よりも、その地域に詳しければ売れるというのが私の持論。私はお客様の立場に立ち、自分が家を買うくらいのつもりで徹底的に情報収集を行います。たとえば、近所のスーパーが安い、高いという情報をお伝えすることも。お客様が10年以上その地域に住んでいたとしても、プラスの情報を提供できるように心掛けています。
ただし、大前提として絶対に必要なのがお客様との信頼関係です。そして、信頼を得るためにはお客様のことを深く知る必要があります。だからこそ、本当に詳しくヒアリングしますし、適切にコミュニケーションを取りながらお客様の不安を取り除き、情報を提供していくことが大切だと思っています。